ぶな記

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お菓子の家を手作りキット【無印良品のヘクセンハウス作ってみた】

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どうもこんにちは、本年もお日柄、もといお年柄良く、いい感じに新年早々に東京では雪が積もりましたね。


ぶなは今でも少年の心を忘れない幼稚な人間なのでしっかりと雪遊びを(一人で)行っておりました。

バイト帰りに雪と戯れていたら無事にスーパーの閉店時刻を逃しました。


そんな子供の心をくすぐるような商品を昨年のクリスマスに発見し、試し遊んでおりましたことを報告します。
いくらなんでもおそすぎるって?
記事自体は途中まで1月初頭に書いていたんですが何かしらんうちに2月になっとったんじゃ、光陰如箭。

今日は無印で手に入れたお菓子の家手作りキットの話。

お菓子の家

ヘンゼルとグレーテルよろしく、お菓子の家には夢がたくさん詰まっている。
そもそも家というのはしっかりと頑丈にできていなければならなく、そもそも居住場所。食べるという発想にはそうそうならない。

しかしそれをお菓子で建築し、しまいには食べるというなんとも強欲!傲慢!

そんな全人類子供の夢を背負ったようなディ○ニーランドに勝るとも劣らないのがお菓子の家である。

ぶなは間違ってない。


ちなみに弊学ではコロナ禍に陥る前、生協の入り口にはお菓子の家が飾られていたことがあった。時期は忘れたが。

お菓子の家作成キット

そんなお菓子の家、実際作ってみたいと、食べてみたいと思ったことは多かれど実行に移すのは難しい。

クッキーを重ねればいいのか?
綿菓子で雪を代用するか?
といったことを平然と考える素人が0から作るのは至難の業である。


そこで登場したのが無印良品がだす「生地から作るヘクセンハウス」という商品である。

ちなみにどうやら毎年販売されているらしい。
2021年版はすでに販売を行なっておらず、無印の商品一覧からも削除されてしまった。
ぶなが見つけたのは11月下旬だから、毎年11月頃には販売が開始するのではないだろうか。


pen-and-spoon.com
記事によると2010年くらいからは販売されていた......ようだ。

生地から作るヘクセンハウス

まずは見せよう!ぶなの作ったお菓子の家を!


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少々不格好だが、これを自分たちの手で作ることができる感動は一入である。

生地から作る、とある通り、クッキー生地から何から全て自分で作るのがこの商品の肝である。

クッキーミックスが驚異の400g用意されており、砂糖、卵、牛乳などお菓子作りの基本食材さえあればこの家を建築することができる。


生地から作らない組み立てる版もあったが、そこは全力でクッキーから作るのが夢というものだろう!


.......と、思っていた時期もぶなにもありました。

実際に作ってみた

とんでもなく時間がかかる

それはもうありえないくらいに時間が。


さすがにこれを一人で作るような元気はなかったため、例のごとく友人を召喚して建築したが、それでも驚異の4時間以上の制作時間を費やしてしまった。


4時間!


工程としては

  1. クッキー生地を作る
  2. 記事をかたどる(ありえんむずい)
  3. 焼く
  4. 接着剤用のアイシングを作る
  5. 組み立てる

の5工程である。

作成自体はそこまで難しくなく、懇切ご丁寧な計画書が添付されている。


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ご丁寧な長編説明書

しっかり両面である。裏にもあるよ、記事の作り方が。


完成写真を見てもらえばわかると思うのだが、生地には3種類あり、ココア・抹茶・プレーンの三種類の色を用いてサンタハウスを作成することになる。

そのため、生地作成だけで三度のこねこねをする必要があり、ようやくこねて休ませたと思ったら今度はそれらを該当の大きさにきっちりしっかり切る必要がある。

さながら型抜き。

ぶなはやったことないけど。


この型抜き、かなりの曲者である。

幅5mmのはしごの足場を複数切り取れと指示を出してきたり、
リースの形、すなわちゲキムズ円フォルムに切り取れと指示を出してきたり
そもそも生地の量が作成数ぴったりなので薄さを鑑みて本当に足りるのか...?という恐怖と常に向き合い続けながら型抜きを続ける。

これが大きくずれると正しく組み立たないのかもしれない。幸いぶならがつくったヘクセンハウスは組立ってくれたが...。

組立自体はそこまでの所業を強いてくるわけではなかったのが救いで、楽しく組み立てることができた。

付属の砂糖サンタを屋根に打ち込んだり、あたまから雪に埋もれさせたり、自由に配置して写真を取ることができる。

難易度


とまぁ、いろいろ述べたが難易度的には最高難易度ではないと思う。

ぶなが過去に数回以上も失敗したマカロン作りよりもクッキーを焼くだけなので遥かに簡単だし、家族で子供と一緒に作ったという記事も見かけた。自粛クリスマスにふさわしいいい商品だと感じた。

ぶなはそこまで不器用ではないが、某友人はどちらかといえば先が器用な方ではない。しかしその友人でもしっかり5mmハシゴの切り抜きに成功した。
時間をかければある程度不器用でもきちんとしたハウスが出来上がると思う。


多少固めに焼き上がったが、十分に美味しいクッキーが焼けた。

サクサククッキーではなく、どちらかというとカラメリゼされる系の硬いクッキーを想像してもらえるといいかもしれない。
食べきることができる量では到底ない(クッキーミックス400g分)ため、一日外気に晒してしまったのだが、それでも水分を多分に吸った気配はなかった。

材料に牛乳・卵を利用するため、日持ちするような食べ物ではないと思う。1人で作る場合には多少量に注意したほうがいいだろう。

ちなみにな話をすると半分に分解したサンタ家は5日かかってぶなの腹に収まった。
5日目あたりでそろそろ期限が心配になったが、わりかし強靭なぶなには5日目クッキーは問題なかったようだ。

総評

総じて時間が余った12月の休日を過ごすには良い商品だと感じた。

金額的に1800円程度と、ちょっとお高めかもしれないが、外食したり出歩いたりするよりは安いだろう。

今は時期も外れているため販売されていないが、毎年11月あたりになると店頭に出るらしい。ブナは今年はじめて知ったのだが、結構人気商品だそうなので12月ギリギリになるとなくなるのかもしれない。そこは注意されたし。


また、2、300円程度高くなるが、組み立てるだけのヘクセンハウス、要はクッキーを焼いて型抜きをする工程がないヘクセンハウスの商品もあるらしい。

また、クリスマスには定番のジンジャーブレッド

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これ

を作る商品もあった。
ぶなはこれを意図して食べたことが実はないような気がするため、来年はこれを作ってみたいと思う次第である。

2022年のクリスマスに向けて

無印が同様の商品を出してくれることを祈って。
これを見て興味を持った人はぜひ今年の11月を楽しみにすると良い。

11月はせっかくなんのイベントもない時期なのでいっそ11月に作ってしまうのもいいかもしれない。




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