ぶな記

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変なホテル、泊まってみた【ハウステンボス】

変なホテルに泊まってみたのである。

変な、と言ってもいかがわしい感じのホテルではなく、歴とした「変なホテル」という名前のホテルである。

疑っている人がいるな?本当だって。

www.h-n-h.jp

今日はその話。

変なホテルとは


公式サイトから引用した。
www.hennnahotel.com

変なホテルの「変」は、変わり続けるという意思表示。

お客様のニーズにきめ細かく応えていくには、地域特性やその時々の世の中のトレンドを敏感に捉えて変化を続けることが不可欠だと考えたのです。

フロントでの受付業務をはじめ、館内の至るところでロボットが活躍し、先端テクノロジーを積極的に導入したスタイルが今や代名詞となっていますが、いずれも単に注目を集めるために生み出された仕掛けではなく、原点にあるのは「どうすればもっと快適に過ごしていただけるか」という想い。

10年後、20年後、一歩上の安らぎ、居心地の良さを求めて、そのあり方はより大きく変貌を遂げているかもしれません。

さらなる快適空間の実現を目指す変なホテルでは、これからも既成概念や決まりきった型にとらわれず、「変」を追求し続けることを約束します。

端的にいうと、
「全部ロボットがやってくれるホテル」

チェックインやルームキーの受け渡しなど、全部ロボットと機械がやってくれる無人というやつだ。


変なホテル自体はハウステンボスだけでなく、日本各地に存在する。詳しくはHPをみて欲しいが、関東だけでなく大阪、仙台や金沢にまで。

変なホテル@ハウステンボス

各ホテルのうち、ハウステンボスが直営しているホテルである、ハウステンボスに行ってきた。

直営ということは東京ディズニーリゾートみたいなものである。すごいに違いない。実際凄かった。

ツアープランで突撃したので、もう少し安かったのだが、大人1名1泊最安値で14,700円である。
そこまでめっちゃ高いわけではない。ホテルなので相応の値段だが。


ちなみに浜松町にある変なホテルの予約情報をみてみたが、こちらは最安値で8,000円程度だった。

入り口

まずね、なんかいる。


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そして、入ると、近づいたことに反応して動くちゅーりちゃん(ハウステンボスのマスコットキャラクター)が迎えてくれた。決して従業員などの出迎えはない。


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音声がないが、この間出迎えの言葉を喋っている。
喋って動く。可愛い。

チェックイン

自分の場合は恐竜が担当してくれた。このリアルさにこのミスマッチする帽子の可愛さ。一体誰がデザインを考えたんだろう。


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こちらの恐竜ももちろん動くし喋る。

「お客様のお名前をご記入ください」とか言ってくれる。

詳しい様子は公式が動画を出している。
www.youtube.com

動画では、名前などを直接機械をタップすることで対応しているが、自分が訪れたときは空中をタップしていた。


どういうことかというと、おそらく錯視の類かと思うが、
受付と直接相対している人間からしか見えない位置に画面が投影される。

そして、その対応する人間は指で投影された画面を押し込むように空中をタップする。(傍目に見たら滑稽なのかもしれない)


ゴミみたいな画質の使用方法の写真を発掘した。頑張って解読して欲しい。


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どういう仕組みなのかわからないが、近未来的である。
消毒する必要もないし、素敵だ。

ルームキーの受け渡し

受付が終了すると、隣にある駐車券売機みたいなところからルームキーが排出される。
このルームキー、もらうことはできないのだが、500円でレプリカを複製することができた。

自分は作らなかったが、思い出にはいいかもしれない。


ルームキーをもらうと、後ろに従業員の方が立っていた。音もなく。


どうやら現在は新型コロナウイルス感染症予防のため、体温の検査のみを従業員の方が出てきて行っているようだ。難儀である。


これは昼間充電中だったルンバっぽいもの。


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ロビーの変な備え付け

変なホテル@ハウステンボスには、ロビー備え付けのものがたくさんある。
まず「The Zone」という超感覚ゲーム。ハウステンボスに遊びに行っていたら稼働時間外だったため、結局試すことは叶わなかったが、面白そうである。

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The Zone


次に変なバーと変なコンビニの二つ。これは自分も試すことができたので章分けしよう。

変なバー


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うわぁ、変。

もちろん無人である。タブレットとクレジットカードの読み取り機が設置されており、タブレットで飲み物(主に酒)を作り、指示されるがままに料金をクレカで支払う。

(基本的に無人ゆえ、支払いはクレジットカードが必須である。ご用意を。)

飲み物はドリンクバー的な液体が出そうな装置が3種類ほど用意されており、指示にしたがってコップを置いていくだけで指定の飲み物が作成できる。


ちなみに指示に遅れると飲み物はきちんとコップに入らない。ダダ流しである。


メニューはこちら。


変なホテルハウステンボスの変なバー、メニュー

ぶなはティラノサウルスの森を選択した。

稼働時間が23時までであり、慌てて駆け込んだ。
赴く機会がある人はぜひ試して欲しい。ドリンクバー感覚で酒が出るバー、他にない。


変なホテルハウステンボスの変なバー

変なホテルのお土産屋スマートコンビニ

最後にここ。コンビニというが実質土産物屋である。

支払いは自身で。そしてバー同様、現金は受け付けておらず、クレジットカードのみである。


スマートコンビニがあるのはハウステンボスのみであり、「変」ロゴが入ったものはここでしか買えない。(はず)


変なポップコーン、変なカレー、変なホテルロゴのパスケース、エコバッグ、タオル、Tシャツ......。


様々な種類の変ロゴグッズに目移りしてしまう。


そんな中でぶなが選んだのはこれ。

デデドン!

変なホテルのお土産、変なパジャマ
変なパジャマ

変なパジャマ。上下セットで4,000円。


常に金欠のぶな。こう言ったものを惜しげもなく買うからであることを忘れてはならない。


とはいえこのパジャマ、4,000円で買う価値は確かにあったと心から言える。
だって日本全国探してもこれを持ってるやつはほとんどいない。

首元の変なロゴだけでなく、ポケット近くには恐竜。腕にはロボットと、目白押しの変加減。


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ズボンもセットということでちゅーりちゃんが裾元に座っている。

通気性の良さそうな素材で、これから夏に向けてかなり着やすいものになっている。実際自分が着ているが、良い。


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めちゃくちゃおすすめのお土産だが、これを見た誰かが買ってしまうことにより、希少性が失われてしまうことだけが懸念である。


Mサイズ、Lサイズと2種類取り揃えがあった。これ目当てでハウステンボスに行くのも悪くない。

総評

書いているうちにめちゃくちゃ長くなってしまったが部屋も広く、綺麗だった。
おすすめのホテルである。


ハウステンボスに行く予定がある。ホテルを選んでいる。と言った人は金銭面からでもいい、変なホテルに泊まってみて欲しい。


必ずクレジットカードを持っていくんだぞ......!

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