こばえ奮闘記の続き。
虫の話なので苦手な人はバック。バイバイ!
前回クロバネキノコバエ(以下クロちゃん)との壮絶な戦いを果たした。
あれから時間が経ったので、クロちゃん発生の経過観察を報告したい。
報告1
まず格段と発生数が減った。これは大きい。
一週間で大体床カーペットをコロコロするやつが1枚埋まらないくらいまで減った。
前回3日間家を空けてコロコロシートが2枚埋まったことを考えるとこれは大きな進歩である。大躍進。
玄関部分で落ちている死骸がかなり減ったので、玄関という侵入経路はそこそこ断つ事ができたのではないだろうか。家に入ってくるときに散らばった死骸を踏み潰してしまうのではないかという恐怖心から解放された。気分はとても良い。
報告2
問題点がまだ二つ残っている。
まず家に帰ってきて風呂場に入ると死骸が散らばっている。
ここの数だけはあまり減らなかった。木酢液を風呂場近くにまいたにもかかわらず劇的な変化が見られなかった。
思うに、換気口部分が怪しい。
外と直結していながらにして無防備に風を通す場所。前回記事をあげたときにこの辺も閉じておくと良いと教えてくれた人がいたのでここは塞いでおく事に決めた。
ちょうどお誂え向きに窓に貼っていた目隠しシートが余っていたのでこれを貼る事にした。メッシュタイプで網戸くらいの穴が開いているので風は通してくれるだろう。
網戸も通り抜けて入ってきてしまうクロちゃんに対して、大きな対策になるかはわからないが、少なくとも全開換気口より良いだろう。
また、木酢液の蓋を空けて風呂場においておく事にした。

みんな読めているだろうか。もくさくえきである。
ちなみにこれをスーパーに買いに行くとき、読み方のわからなかった自分は店員に
「もくさ...あ、あのこれあります?もく...えきってやつです」
と濁して聞いた。
ちなみに聞いた店員も読めなかったらしく他の店員に「このもく......き......写真のやつってどこにあるかわかりますか?」と尋ねていた。
木酢液、恐るべし。開けておいておくと効果がありそうな匂いが風呂場に立ち込める。この匂いを嗅ぎながら風呂に入るのは憚られるので、もしかしたら嫌になったときに蓋を閉めてしまうかもしれない。
報告3
他の侵入経路があるかもしれない。
玄関からの侵入はほぼ断つ事ができた。風呂場で死骸がいる、ということは風呂場に侵入したクロちゃんは風呂場でその生涯を閉じているのだろう。
じゃあ、そこを飛び越えて寝室を墓地に選ぶクロちゃんは何者なのか。
寝室に直接忍び込んでいるのかもしれない.........。
しかし寝室には窓しかなく、侵入経路としては窓のサッシの隙間からヤッホイしているとしか考えられない。
窓か......。
幸い窓には窓辺というものが存在する。もう窓自体に寄せ付けないか、もしくは窓付近て退治してしまうかのどちらかであろう。
ひとまずここは前者の窓自体に寄せ付けない、という方針で対策を講じてみる。これ以上お金をクロちゃんにかけたくないので。
木酢液を窓辺にペロペロかけていく。臭い。
これでもダメならこばえホイホイを購入して窓辺に設置するしかないな......。そろそG太郎にもGホイホイを購入して設置しなきゃいけない時期だというのに、クロちゃんのせいで出費が嵩んでしまうな。
追記:こばえホイホイはクロちゃんを対策対象としていなかった。こばえホイホイ自体がクロちゃんを滅するには前記事で書いた「アースこばえスプレー」を推奨していたので後者の方針での対策には既に所持しているそれを使えば良さそうだ。
報告4
最後に、効果がなさそうなやつの可哀想な姿を見せて今回の報告を終わりにします。
君は2週間経っても綺麗なままで恥ずかしいとは思わないのかね!