お部屋が個人の特定案件になるなら3DCGで対策すればいいのではという話
2020年に変わったあたりだろうか、「SNSに投稿された写真から個人宅を特定した」という旨の事件がTVで取り沙汰された。
昨今はスマホですら写真技術が非常に素晴らしい水準まできており、この報道を受け「まぁそう言ったこともあるだろうな」と思ったものである。
今日はその対策も兼ねて自分で家具を3DCGにしてみた話。
件の記事
少し調べたらソースになりそうな記事を発見したので気になる人はこちらを参照にされたし。
まずパッと自分が調べた感じでSNSに上げる写真で気にしなければならないことは以下の4つ。
- 指紋を盗まれる可能性があるのでカメラに指の腹を映さない
- 反射で場所を特定されるので瞳や眼鏡などの反射を気にする
- 反射で人間バレが発生するので物体を写すときも反射を気にする
- 場所バレが発生しても大丈夫なようにリアルタイムでのSNS投稿を避ける
- 部屋の間取で住居バレが発生するのでバーチャル背景などを使用する
最新技術の凄さを舐めてはいけない。先にあげた記事によると指紋を写真から盗むのは平成28年の時点で可能だった技術だ。
あれから数年以上も経っている今、それ専用のアプリなどが完成していてもおかしくない。
自身も大学の講義でPythonを用いた機械学習で一端に触れたが、今はGoogleColabなどで煩わしい環境構築なんかしなくても(PCに関してそこまで詳しくなくても)、画像認識はできる時代だ。
これに対する注意喚起だけで一記事書けそうなのでこの辺で終わりにしておくが、ブログも同様だと思っている。
身バレを防ぎたいだけでなく、犯罪に巻き込まれる可能性もある(住居特定により、不在時間を伺った強盗など)。
老若男女関係なくぜひ気にして欲しいなと思ったり。
部屋からの住居バレ
部屋からの住居バレが発生するかというと微妙では?と思う人もいるかもしれないが、ないこともない、とだけ言っておきたい。
大学の講義で、オンラインテストなどを行うことがある。
その際、カメラをONにすることを求められることがあるのだが、Zoomに映った他人の部屋から、
「ああこれ特定できそうな部屋だなぁ」
と思うことは実際にある。
例えば部屋の形が特徴的だったりすると、GoogleMapからアタリをつけることが可能になる。
同じ部屋の中に冷蔵庫がある学生は十中八九一人暮らしだろうから、特定する価値は実家暮らしの人より上がるだろう。
と、いうわけで自分自身は部屋の写真をあげるのはできる限り避けたいと思っている。
こっそり生きてこっそり死ぬんだ、自分は。
おすすめの家具の話がしたい
とはいえ、おすすめの家具の話はしたい。しかしおすすめの家具の話をするには写真がいる。
こう、実際に使ってる姿とか見せたいじゃないか。部屋に対する大きさとか、家具同士の組み合わせとか。
これをイラストを使ってどうにかしようとつっぱりラックの記事も書いたが
こう、しょっぱいのである。なんか。
3DCGで解決してみた
要はお部屋とか自身が映り込まないように映像として見せれば良いのであるということに気づいた。
と、いうわけでBlenderという3DCG作成ソフトを使って家具を作ってみることにした。モデリングの練習も兼ねてである。
Blender
Blenderについての説明は省くが、興味がある!という人は自分がこの辺のサイトを参考にしたのでやってみよう。慣れるまで結構時間がかかってしまったが、楽しい。
実際に見せたい家具と現在のぶなの作業環境
ここまで引き延ばしたが、実際に紹介したかった家具はこちら。
自分のお部屋、狭い中でもどうにかPCの快適な環境を作ろうと奮闘した結果、この机にモニターやモニターアームなどを導入することでどうにかなったのである。
というわけでこの机を利用した現在のぶなの作業環境の姿を見てもらおう。
デデドン!
Macとモニターと大きさ感覚はだいたいこのくらいである。
本当はもっとテーブルライトなども足したかったのだが、少し時間がなかった。
お部屋を映さず、自分の作業環境をブログに出せる。こんなに素晴らしいことはない。
本当はもっと紹介したい家具などがあったので、これから時間がある時はこれを活用して紹介できたらなと思う。
今年学びたいこと
というわけで、今年学びたいことの話でもありました。
3DCGの世界は奥が深い上に、アニメーションなどもつけることができ、表現の幅がかなり広い。
ゲームを作るぞ!ってなった時にもかなり役に立ちそうなので今年はもっとBlenderを使ってすご〜くリアルな世界が作れるようになりたいな、と。
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