先日iPadを落とした挙句ちゃんと貼っていた保護フィルムを貫通して破壊した上、失意の中macを開いたら理由もわからないままディスプレイが色破損しているとんでも最悪な状況に陥っております。
ipadに関してはいろんなところまで持ち歩いて動画を見ていたので自業自得だが、macに関してはまるで心当たりがない。文字通り「何もしてないのに壊れた」である。
悲しいがすぎる、ぶなは何かしたのだろうか。夏休みに何もしていなかったことが祟ったのだろうか......。罰を与えるならせめて商売道具以外のものにして欲しいものである。
愚痴はここまでにして、さらに先日。
外に遊びにいくこともままならないので家でできそうな楽しい遊びとして蕎麦うちを思いついた。天才の所業。今日はその話。
蕎麦を打つには何が必要か
蕎麦、別に麺を買えばいいのは周知の事実。当然ぶなも知っているが、これ自分で生地から全部打って作ったらどうなるのだろうか。これは結構楽しいのでは?
簡単なのは二八蕎麦という2:8の割合でそば粉(8)を投入するものらしい。参考レシピは3:7。失敗しづらいためこの配分が初心者には都合良いらしい。後に参考とするサイトも3:7を勧めている。
大体一時間半程度で食事まで辿り着けるので、是非お試しあれ。
参考にしたのはこちらの記事。
www.sugaya-east.com
詳しい材料等はそちらを参考にしてもらいたい。
美味いかどうかは別として、ただ「作成可能」になるために必要な材料・道具は以下である。
強力粉・そば粉
必須。これがないと始まらない。強力粉はそんじょそこらのスーパーに売っているが、そば粉はなかなかハードである。
Amazonで通販しようとすると1kgのそば粉が手に入ってしまう。2人前で200gちょっとしか使用しないため、かなり余ってしまう。試しに作ってみたいだけなのでそれ以上のそば粉は必要としないのだ。
東急ストアくらいの小さなスーパーでは見つけることができなかった。当然の如くコンビニにもない。
ぶなが購入までこぎつけたのはイトーヨーカドーの食品売り場。
あまり購入する人もいないのだろうか。悲しいラベルとともに300gの蕎麦粉に巡り合うことに成功した。

う〜ん、半額!
大きめのスーパーならこういうこともあり得るかもしれない。通販が圧倒的に楽だが、心当たりのある人は直接購入が最も安く手に入れることができるだろう。
めん棒
言わずもがな、生地を伸ばすために必要。100均で購入しても良いが、サランラップの芯でも代用はできた。
ただ、あまり力を入れるとへにょってしまう。力を全力で入れて伸ばせる麺棒の方が細い蕎麦が作れるはず(経験談)。
ボウル
生地をこねてこねてコネまくるためのボウル。あまり小さいときちんとこねることができないし、結構生地が硬い(クッキー生地の10倍くらい硬い)のでそれなりの圧に耐えられる入れ物を用意する必要がある。
ちなみにぶなは流しを占領するくらいのボウル(百均)で耐えた。
凝る人は専用のものが当然あるので参考にされないでくれたし。
はかり
重さ、gを測るもの。あるべき。
ぶなの家にはないので計量カップでごまかしながら作成したが、割合がかなり大事そう(素人)。そのため正確な計量用品はあるに越したことがない。
まぁ、なくても食事にはありつける。
水回し・こねる
材料を投入し、少しずつ水を入れながらこねる、ねる。
動画でプロの全貌が見たい人はこちら。
youtu.be
soba-sueyoshi.co.jp
このサイトによると、二八蕎麦は水回しから切るまでに30~40分で済ませなければ乾燥して失敗してしまうらしい。時間は気にしていなかったが、大体40分くらいで頑張れば終わる。せかせかこねよう。
そば打ちはスピードが大事で、ゆっくり打つと生地が乾いて失敗の原因になります。水回しから切りまでは約30~40分が目標です。
一つ一つの作業を正確にスピーディーにこなせるよう、とにかく体に覚えこませる。そのためにも何より回数をこなす事が重要です。
「水は少しずつ」が結構大事。結構ドバッと入れてしまうとちゃんと纏まってくれなさそうである。どのくらいが正解なのかわからないが、ぶなはだいぶ慎重に水を投入した。

これは水を半量投入したあとの写真。
この後少しずつ見守っていくと...蕎麦玉ができた。

こねるのがかなり大変だという前情報をいただいていたのだが、二人で交代しながら作ったからか、そこまで大変ではなかった。筋肉痛にはならなかったが、大変だったね、というくらい。
これを頑張って整形して伸ばしていくのである。
伸ばして切る
伸ばす方法も最初にあげたサイトを参考にした。スライムっぽくして〜のくだりである。
蕎麦玉、硬いのでそううまくいくかと思ったが、手順を踏めば案外簡単に伸び広がってくれる。嬉しい。
にほひが完全に蕎麦臭なのでお腹も食事の準備を始めてくれる。いい傾向だ。
伸ばし終わったら、いい感じに畳んで細長く切る。
蕎麦を作る民よ!覚えておけ!
「頑張って細く切るほど美味しくなる」
これは真理である。ちなみにぶなが頑張って細く切った姿がこれだが。


これでもだいぶ太く後悔するほどで、くっついた麺に関しては太すぎて麺とは言えない代物になった。
全力で細く切ってくれ。ぶなからのお願いでもある。
茹でる
この後20分ほど放置し、水分を飛ばした後茹でる。
が、パスタなんかを茹でるのとは違って、ここにも多少のコツがいる。
この辺が参考になるかと思うが、まぁ生蕎麦 手打ちそば 茹で方 なんかを調べれば結構レシピが出てくるので気になる人は調べてみると良い。
完成
ふはは!デデドン!

とても良い感じ!
実際、味も大味ではあるが、ちゃんと蕎麦の味であり美味しかった。
コンビニで食べられるくらいの蕎麦の味である。
ただ、茹でたことで多少なり膨らんだその麺のボリューミーさが飽きさせてくる。ツルツルと口に入らず、切れてしまっているものもあり麺自体がそこまで長くない。
味はいいんだけどなぁ......という少し残念な感じになってしまったが、味は良い!
ぶながトッピングで試してみて美味しかったのはわさびふりかけ。友人の強い勧めで衝動買いしたわさびふりかけがとても合うのなんの。
これはご飯に対しても合うのでリンクを貼っておこう。オヌヌメ。
総評
たまの楽しい時間を捻出するにはとても良い。
手打ちそばセット、のようなものを買うほどではないけどちょっと試してみたいなぁという人におすすめである。
ぶなみたいに適当に麺を切らず、ちゃんとほぐしながら茹でることに成功さえすればもっと美味しい蕎麦が打てるはずだ!
我こそはという蕎麦の勇者は立ち向かってきて欲しい。ぜひぜひお試しあれ。
Twitter はじめました。
↓ブログ村に入村しました。おささるとぶな記のランキングが上がって喜びます。
押すとどうなるかはこちらに詳しく↓
buna-simeji.hatenablog.com