アルバイトの為に家を出た。
朝9時、薬局が開店した直後。店頭に気になるものを見つけてしまった。

今日はこの話。
齢22歳にして、こういったものに心躍ってしまうのは自分がいつまでも子供の心を忘れていないからだと断定しておく。
決してアホだからではない。
しろくまとぺんぎん?の二体の型に入浴剤の元を詰め込み、乾かすことで入浴剤を自作できるらしい。
二体作るのに、入浴剤は一回分というところがなんとも。
「混ぜて」「揉んで」「固める」とある通り、作成自体はかなり簡単でウキウキしてしまう。
何なら子供用に買ってあげても過去の自分なら喜ぶと思うのでおすすめです。家族の方はぜひ。
作り方
まずは丁寧な作り方の写真を載せる。後ほど文字で解説するので頑張って拡大してみなくても大丈夫でさ。

混ぜる袋に粉を入れる
「混ぜる袋なんて普通の家にはジップロックぐらいしかないぞよ????」
と初手でずっこけそうになるが、どうやら混ぜる用の袋(おしろい花を潰して色作るみたいな袋)がちゃんと同梱されている。素晴らしい。
袋を準備し、入浴剤のもとAと入浴剤のもとBを入れる。
Aの方はただの白い粉。Bの方はピンク色の粉である。
この入浴剤は炭酸しゅわしゅわ仕様である。
おそらくAはしゅわしゅわを出す粉で、Bの方は匂いと色付けの役割を果たすのだと予想。専門外なので詳しくはしらん。
このBのもと、かなりいちご臭い。いちごのいい匂いを入浴中に出すためには、これほどの強い匂いでなければならないのだろうか......というレベルでいちご臭い。もう臭い。
混ぜた後がこんな感じ。

水を入れる
入浴剤なのに水なんか入れて大丈夫か???と不安になるが、かなり少量だし、そうでもしないとさらさらすぎて型取りができない。
だが、たくさん入れると多分全部溶けるので慎重にやるべきだ。
入れ物の角についているゴミみたいな量の水を入れた後がこんな感じ。

水を入れる前に比べてかなり色が濃くなった。溶けてしまうかと危惧されていたが、全くそんな心配はなく、ちゃんと形を保ってくれた。
水を入れたことでサラサラからグニャグニャまで質感が昇格した。
あといちご臭い。
整形をする
ここでやっと型のご登場である。バイト先に持って行ったため、バッグの中で潰れに潰れてしまった型の姿がこちら。

し、しろくま〜〜〜〜〜!!!
しろくまがとんでもない姿になってしまった。型を一生懸命直そうとしたが、若干潰れたままになってしまった。
まあどうせ風呂に溶かすしええか......。
先ほどもすもす作った入浴剤のもとを型に入れ込む。
付属のスプーンで押し込み、入れ込んでは押し込み......と言ったことを繰り返したのちの姿がこちら。

型を直そうと奮闘した形跡が見えますね?気にしないでください。
案外ぴったりより少し少なめの量になった。なので、子供と作るときは粉を詰めるときにちっさいフィギュアとか入れておくと、びっくらぽんみたいになって楽しいかもしれない。
炭酸しゅわしゅわなのでまじでびっくらぽん作れそう。どうしてやらなかったんだろう。反省。
乾かす
この後1時間半自然乾燥という動作が入る。水を入れて整形しているので、乾燥させて初めて「固形の入浴剤」という形を保つことができるのだろう。
ほいで、2時間ほど乾燥させたものがこちら!(3分クッキング風)

上がぺんぎん?で下がしろくま。懸念されていたしろくまの形崩れもなく、綺麗に仕上がった。嬉しい。
しっかり仕上がっているのでちょっとお手玉しても崩れなかった(試すな)。でも落としたら壊れると思う。そのくらいの脆さ。
おぬぬめの自作感
二体のすみっこ達は風呂に入れた瞬間爆速で溶けてしまったが、作るまでの工程や出来上がったときの嬉しさはやはりひとしおである。
「自分で入浴剤を作る」というのがまた新鮮でよかった。
試してみたい人はぜひ中にフィギュアとか入れて欲しい。大きさはポケモンフィギュアではデカすぎるくらい。
親指くらいのものなら綺麗に隠して入れることができそう。
店頭で買ったときは420円程度だった。
どうやら3月頭に発売された「数量限定製品」だそうなので、早めに手に入れたほうがいいかもしれない。
Amazonのリンクも貼ってあるが、3/27時点では楽天のみ販売を確認できた。
気になる人はぜひ。かなり楽しかった。22歳だけど。
普通の入浴剤から固形入浴剤を作る方法を見つけました。自由研究にでも。
buna-simeji.hatenablog.com
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