ぶな記

主に食べ物、みじんこ程度にプラグラミング

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固形入浴剤を0から自作してみた

この間すみっこぐらしのてづくり入浴剤を買ってとても楽しい経験をした。

buna-simeji.hatenablog.com

だが、
材料はただのもと2つを混ぜているだけだった。それも特殊な動作もなく。
しかも粉は2種類に分かれてはいるものの、おそらく「自作」を演出させるための混ぜる動作を増やしただけで、必要性はないのだろう。


これ、買わなくても自分で作れるのでは????
今日はこの話。


用意したもの

大きく分けて3つ

薬用入浴剤 ゆずの香り


TOP VALU製品であるが、おそらく何の入浴剤でも試せるのではないか。というか、試せなければ困るなぁという気持ち。


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型抜きと台紙

型抜きはこないだ使ったすみっこぐらしのものを不覚にも捨ててしまったので、何かで代用せざるを得なくなってしまった。


と、いうことでこちら。


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クッキーの型!

食べ物に触れるものを入浴剤なんかに使うなって?しらね〜〜〜〜〜!

中学生の時に霜柱を自分で作ろうとして庭の土を家の冷凍庫に入れて親に大怒られした自分に怖いものはない。


良い子のみんなは庭の土とかいう微生物たくさんいるものを冷凍庫に入れんといてください。怒られます。


前回の自作入浴剤の記事で水を入れたので、水を入れて砂っぽい入浴剤を程よく泥っぽくするために使用。

小匙とか測るのめんどかったのでペットボトルキャップの内側の線までを一杯として計測しました。多分蓋いっぱいいくと溶けちゃうので気をつけて。



実践、入浴剤固形化


これを思いついた深夜2時、齢22歳は自作の固形入浴剤を作るために机に座る。


ジップロックに入浴剤の蓋いっぱい分を入れ、水を入れる。

まずペットボトルの内側の線一杯分まで。


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あまり変わった様子は見られないが、発熱した。


入浴剤を水に溶かす時、大体お湯の中にいるので気づかなかったが、入浴剤が水に溶ける反応は発熱反応らしい。一端に高校受験、大学受験も物理・化学専攻で受けてきたが、初めて知った。


それも結構ホッカイロ程度の温度まで上がるので、災害とかで寒い時、水と入浴剤さえあれば暖が取れることが判明した。そんな特殊な状況なさそうだけど。

ペットボトルの蓋二杯投入

一杯では量が少なかったのか、まだまだ砂っぽかったので二杯目の水を投入した。


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少し固まっている感がある。ボロボロと手前側が崩れているのがわかるだろうか。崩れているということは多少なりとも固まってきたということだ。

この辺りから、ガッチガチに硬く固まってしまった入浴剤が出現し始める。頑張って袋の中で力を込めて潰しておかないと、型に埋める時に後悔する。まず壊せない。


今回ᓚᘏᗢ型の入浴剤の方は水をペットボトルキャップの内側の線までを2杯。星型の方は3杯で調整した。もし試すのであれば少しずつ調整して、溶けないギリギリまで粘っても良いかもしれない。2,3杯では少し足りないかもしれない気がしている。

ひとまず型に埋めてみる


何となく固まってきたので、型に埋めてみる。


最初は百均のマドラーで埋め立てようと思ったのだが、型抜きの下の台がただのルーズリーフであったこともあり、うまくいかなかった。


深夜2時半、22歳は自らの手を汚して入浴剤をこねくり回すことになる。


手がどことなくゆず臭くなりながら埋めてみた結果がこちら。


手作り入浴剤をクッキーの型で作ってみた


お察しの通りこぼしました。でもまあ何となく固まりそうな予感。

下の方から粉が漏れていないので、うまく乾けばちゃんと固形になってくれそう。


深夜2時半過ぎ、楽しみに床につき、明日乾いたᓚᘏᗢと星を楽しみにする。

乾燥後

乾燥後、型から外してみた姿がこちら。



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神はいなかった



みるも無残に砕けてしまったので、今度はもう少し水を足してみることにする。


砕けた入浴剤をもう一度ジップロックの中にもどし、今度はペットボトルのキャップを内側ではなく完全に一杯分入れてみる。


案外入浴剤は水に溶けないので、このくらい勢いよく入れてしまっても良かったのかもしれない。

もう一度型詰め

型に詰められた姿がこちら。今までのものよりかなり色が濃くなっている。触ると少しドロついているので、今回はしっかり固まってくれるはず。


クッキーの型で入浴剤を作ってみる

二度目の乾燥

朝10時に起きて入浴剤に絶望し、次なるチャレンジを進めるべく再び彼らを自然乾燥させること4時間。


型から外すと......




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できている!!!


重さも硬さも大体バブくらいの固形入浴剤を作成することに成功した。


今回はクッキーの型だったが、イチゴとかキャラの形のアイスを作成する型にはめても、うまくいくと思う。

それこそ前回の記事みたいに親指サイズのフィギュアを入れ込んでびっくらぽんにすることも可能だろう。



楽しい自由研究だった。なお専門は情報工学の学生、お前は早くプログラミングをしろ(戒め)。


まとめ

必要なもの

  • 水(入浴剤の蓋一杯に対してペットボトルキャップの内側の線までを3杯、少量ずつ加えたのちにペットボトルキャップ一杯分を入れて混ぜるのが今回のレシピ)
  • 型を作るための何か(アイスの型やクッキー型)
  • 作りたい入浴剤


試してみたい人はぜひ。


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