スターバックス日本上陸25周年との謳い文句で先日Twitterを賑わせた47 JIMOTO Frappuccino。
香川のスタバがうどんじゃないとか、数々の地元トークが溢れかえっていた。
そんなぶなのJIMOTOは千葉。
千葉ならピーナッツか......?と一瞬千葉県民をざわつかせた千葉限定フラペチーノは生産量一位の醤油を振りかざした「みたらし」味だった。

ゲテモノ臭漂う商品を見逃すわけにはいかないと意気込んで飲んだのでレビューする。今日はこの話。
しょうゆ情報センター
商品情報には詳しく作成したバリスタの解説が載っている。
ほへ〜と流し見してしまったが千葉県は醤油生産第1位らしい。確かに言われてみれば銚子に工場があったのを過去に見た記憶がある。
そして「第1位です。」の後ろにある※を辿ると、一番下に2018年のしょうゆ情報センターが引用元にのっている。
しょうゆ......情報センター......。
本当にあった。

趣のある画像が迎えてくれる。しょうゆ感想文コンクールとか開催している。待ってくれ結構面白い。
統計資料ダウンロードから2019年の実績が最新版としてダウンロードできたので確認してみた。
2.(2)都道府県別しょうゆ等出荷数量〔2019(令和元)年〕
1位 千葉県 274,184
2位 兵庫県 119,192
3位 群馬県 45,077
と2位以下に大差をつけたダブルスコアで圧倒的優勝を見せつけられてしまった。
さすが千葉県である。
何味なのか
かなり本題から逸れてしまったが、そんなしょうゆ由来のみたらしを使ったというみたらしフラペチーノ、一体何味なのか。
ホワイトチョコレート風味のシロップを加えたミルキーな味わいのベースに、地域の皆さまに親しまれている千葉県産の醤油を使用したみたらしソースとコーヒーを合わせたみたらしコーヒーソースを使用し、醤油とコーヒーの香ばしさとやさしい甘さのハーモニーをお楽しみいただけます。みたらしコーヒーソースを全体にマーブル状に混ぜこみ、また、ホイップクリームの上にもトッピングし、美しくデザート感あふれるビジュアルに仕上げ、みたらしの甘さとコーヒーの香ばしさの両方が楽しめる味わいです。
つまりミルクベースのフラペチーノにみたらしコーヒーソースがかかっていると考えて欲しい。
メインはみたらしコーヒーソースである。
実際にどうなのか
ドライブスルーでフラペチーノを注文し、出来立てのフラペチーノを受け取る。

おひょひょうまそう
瞬間、車内に軽く漂うみたらし団子の匂い。まごうことなくTheみたらしである。
まず、一番底に溜まっているソースを目掛けて吸ってみる。
ガツンと最初にコーヒーの味が来る。苦すぎないようコーヒーを甘くしているソレがみたらしなのだろう。
みたらしアイスなるものを食べたことがある人は味が想像しやすいかもしれない。みたらしの少し焦げた苦味はほとんどないと言ってよく、しょうゆを深く感じようとしない限り、黒糖と間違えても差し支えないまろやか加減だった。
ベースがミルクなので違和感もない。期待していたゲテ感は全くなく、いい意味で裏切られてしまった。
警戒して注文を避けた母親が舌を巻く。ふはは。
半分ほど飲みきってからクリームを混ぜればまろやかさはかなり増す。みたらしの甘い部分とコーヒーの苦い部分がマッチしていて、終始「すごく綺麗にまとめたな」という感想に尽きる。
結論
とっても美味しかったので千葉に立ち寄る機会のある人間はぜひスタバでみたらしスタバを食べるべき。
てっきりぶなはこのJIMOTOスタバ、夏休みの集客に使うものだと思っていたので9月までやっていると誤解していたのだが
販売終了は8/3(声高々)
らしい。
しかも材料がなくなり次第終了と来た。千葉に限らず、お近くのスタバでJIMOTOフラペチーノを試してみるのはたまの外出として許されるだろう。
混んでいる時はテイクアウトを勧めるけれども......。
Twitter はじめました。
開会式にドラクエの序曲が流れたと聞いてyoutubeで中継遡って見にいってしまった
— ぶな郎 (@buna_rou) 2021年7月23日
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