以前はてなブログの新機能を使ってみた件でiPhoneの画面を見せたわけだが、その時の背景でわかった人もいるかもしれない。

今月ちょっくら長崎に行ってきた。今日はその話。
その話と言っても「ここ行ってきた!これ写真!」とするのは他の人がたくさんしてくれると思うので、長崎に行って驚いたことをいくつか書いておこうと思う。
博多からハウステンボスはかなり遠い
なんかのプランで行ったため、空港は博多着。
博多から特急を使ってガッツリ九州を横断し、ハウステンボスまで向かう。
車を運転するにはキャリアが足りなかったので、交通手段を電車とバスと徒歩に限っている。
地理に疎く、ネットの博多着!ハウステンボスプラン!を完全に鵜呑みにしていたのでもっと近いものかと思っていたのだが、
博多のある福岡と長崎の間には大分県がある
失念していた(大分住まいの皆さんごめんなさい)。
特急ハウステンボス号という素敵な特急に乗り、苦節2時間。ハウステンボスにつく事ができた。
関東圏にいる人にこの移動の感覚を伝えると、大体羽田空港から東京ドイツ村にいくくらいの移動。地元民からすると割と長い距離感の移動をしていたのかもしれないと改めて思った。
ハウステンボスの公式HPを見ても博多空港か長崎空港の二択であり、長崎空港から行ったとしてもまま遠い。
USJとか東京ディズニーランドみたいな距離でいけると思っていたので、少し驚いた。
でもハウステンボスはお花がたくさん咲いてたしイルミネーションもキラキラしていてとてもよかった。ハウステンボスについて深くは語らないがそのくらいの距離を費やしても、一回は行っていい場所だと思う。
佐世保バーガーは佐世保以外に売ってない
長崎に行くからには佐世保バーガーを食えと言うお達しがあったので、佐世保バーガーを食べるべく長崎に向かった。
が、移動手段が電車・バス・徒歩であり、長崎観光を1日で済ませようとする人間に「長崎の観光」と「佐世保バーガーを食べる」ことを両立させるのは至難の業だった。
長崎の観光で自分が見てみたかったものは大方長崎市にあった。
例えば有名な出島だったり、眼鏡橋だったり、長崎原爆資料館だったり。
だが佐世保バーガーはなんと佐世保市以外にはほとんど店がないのだ。
かろうじてハウステンボス内に数店舗。そして長崎市内でも佐世保バーガーが食べられる!と言う触れ込みの店が一店舗。のみ。だけ。(ロイヤルホストを除いて)
てっきり長崎全域で食べられるものだと思い込んでいたのでとても驚いた。
ハウステンボスでハンバーガーを食べるのは、と怖気付いてしまったので、ハウステンボスで佐世保バーガーを食べていない。
前述の長崎市内で食べられると言う一店舗に掛けて佐世保バーガーを食べに行った。
この記事を参考にして↑
ここ、ブルズキッチンにやってきた。
残念ながら本場の佐世保バーガー未経験のまま終わってしまったので、比較もクソもないのだが、お写真はこちら。

ブルズキッチン、佐世保の企業が運営していると言うことなので、「佐世保バーガーを長崎で食べた」と言う少々パンチの弱い体験にはなったものの、食べることには成功したと言って良いだろう。
ちなみに、佐世保バーガーの定義を見つけてしまったので載せておく。
4travel.jp
より。
佐世保バーガーの定義は「地元食材を使用し、注文を受けてから作り始めるこだわりハンバーガー」というもの。特定の具材が入っていなければいけないなどの決まりはありません。特徴を挙げるとすれば、直径15cm近くの大きなバーガーを提供している店が多いこと。写真では伝わりづらいかもしれませんが、実物を見ると、大きさに驚くことでしょう。
決まり、ないんだ......と帰宅してから驚いたものだった。
進学実績が関東圏と違う
もっと旅行っぽいこと書けよと思われるかもしれないが、旅行っぽい記事は世間に腐る程あるのでそっちをみて欲しい。そんなことより驚いたのは駅で見つけたこれだ。

九州住まいの人はこれが普通なのかもしれないが、千葉で高校時代を過ごした自分にとっては違和感がすごい。
まず中・高の進学実績が地元で有名なところになるのはわかる。だが右に少し載っている大学の進学実績に、長崎や九大が載っているのを、自分は初めてみた。
これは決して学力や偏差値がどうこうと言う話では無い。
塾の広告なら、塾に通わせる親にとって聞き馴染んだ大学が多く書かれている方が目を引くだろう。だから自分がよく見たことのある大学は「千葉大学」だったり、「横浜国立大学」とかだったりするのだ。
広告範囲の狭い場合では尚更、遠方の大学が載ることは少ない。
現に、写真では「千葉大学」の名前はない。
あらぬところで地域の文化の違いを感じてしまった。千葉県内で「千葉大学至上主義派閥」があるのと同様に、長崎にもあるのかもしれない。気になる。
方言は全然聞き取れない
最後に方言。
何度も述べたように電車での移動が主だったため、結構長い時間を電車で過ごした。
その際に隣に座ったご高齢の方が楽しそうにお話をしてくれたので、少し会話をした。
しかし全く聞き取れない
あちこちで聞こえる固有名詞や目元の雰囲気からなんとなく話の内容を掴むが、ご高齢と言うこともあり、結構強めの方言だったため、申し訳ないことに話の半分はわからなかった。
英語のリスニングをしているレベルで割とわからなかった。
ちなみに一覧を見つけたので気になる人はこちらから。
dictionary.goo.ne.jp
青森に住んでいた経験のある父や北海道育ちの母、千葉田舎の強めの方言などに触れた経験があり、「方言って大変だなぁ」と薄々わかっていたのだが、
親戚に九州住まいの人が一人もいないこともあり、本当に聞き取れなかった。自分でもびっくりだ。同じ日本人なのにこうも相手の意図が読み取れないとは。
楽しかった
8時閉店の制約や、マスクの着用、その他気をつけなければならないことが多々あったものの、長崎にいくことができてよかった。
今度はきちんとした佐世保バーガーを食べるために車で長崎を観光したいと思う。
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